• 月. 12月 2nd, 2024

まつだって誰?

自分が何者であると言うのが非常に難しい。

ざっくり言える何かをいつも探している。

人は肩書ではないが、肩書は人を表す一部だ。

気の利いた肩書で一言では表せない事を伝えた気になり、

相手も受け取った気になる。

そんな気の利いた肩書はないだろうか。

と。前々から考えているわけだ。

だいたい何かしら並行してやってきたし、

一つだけだとどうもしっくりこない。

だから今回はその辺を少し考えてみたい。

現状

株式会社ラフィングキューブの代表

4box、#dattsのレザークラフトマン

L.O.L.の店主、デザイナー

こしきのかおりの抽出師

ビジネスホテルBAYの料理人

時折

ドラマー

カメラマン

ロゴデザイナー

過去

地域おこし協力隊

長距離トラックドライバー

バーテンダー

そんな訳で俺を表すのって何だろう

上記したのは、やっている事、やった事だけだが、

そもそも肩書ってヤツは何かを考えだすと、

人の肩書はやっている事を表す言葉に限らず、

もっと広く、やりたい事を表す言葉、

既存の概念や言葉、または造語。

と色々ある。

言ったもの勝ちな所もある。

そこで恥ずかしさやキラキラ感を一旦横においた場合、

俺はいったい何になるかを考えた。

まずはものつくりは色々する。これが原点だ。

例えばクリエーターだ。でもね。これは嫌なんだよ。

なんか違う。ホント感覚だけど。

職人と言われる事もあるのだが、

自身を職人と呼ぶには非常におこがましいと感じる。

ハンドメイド作家だけは名乗りたくない。これだけは本当にゾッとしない。

この話はまた他でする。

さてそこでだ。

ものつくらー

まずはこれかな。と。

なんか作る人なのね。と言うのは伝わる。

専門はレザーだが、レザーにもいろいろ分岐があって、

一部についてはソコソコだと自負しているが、

なんでもかんでも出来るってわけじゃない。

しかも最近は布が楽しい。

素材自体は色々好きだし。

革じゃなきゃと言う頑固さは無いのだ。

だからまずは、

ものつくらー

これにしようと思う。

次にだが、起業家とかスタートアップとかそう言うのが当てはまらなくない。

何でもやるし、なんでもそれっぽくはやってきた。

と言っても、大きい事はやった事が無い。

そもそも大きくは考える事が出来ない。

小さいあれこれにトライして、

自分の中のハードルを越えたら基本満足。

思いついたらやりたい。

ただそれだけだ。

だから「起業家」みたいなかっこいい物じゃない。

いいところ色々な副業をし続けてるようなイメージだ。

そんなわけで二つ目は、

兼業家

何やってるのかよくわからん人。

これが良いんじゃないかと思う。そもそもそうだし、

その時々であれやったりこれやったりしている。

これってものは無い。

ネガティブにも聞こえるし、そう思っていたが、

それを前面に出してみようと思う。

というわけで、二つ目は、

兼業家

さらにもう一声欲しい所だ。

すこしキラキラしたいし勘違い感を出せる名前は無いだろうか。

地方暮らしや移住、ローカルなんちゃらみたいなのも要素として持っている。

しかし、田舎至上主義でもなければ、そこまで推奨するつもりもない。

アーバニストはそのままアーバンライフを過ごすべきとすら思っている。

だからきっと地方創生なんちゃらとかだと、

なんちゃら地域活性のようなキーワードを押し出すと、

熱量的にそぐわない。

そこでだ。

アーバニストに対なす言葉として、

田舎ニスト

これでどうだろうか。

田舎を楽しんでいる人。と言う意味で捉える事も可能だが、

田舎に住んでいる人。ただそれだけと言う意味でも使える。

持続可能社会の構築とか難しい事は考えない感じに聞こえるだろうか。

ローカルライフとかスローライフとか、

そもそもその界隈の言葉にはいつも違和感を持っていた。

地域なんちゃらにしてもそうだが、

都会であっても都会と言う地域で、そこにはそこのローカルが存在する

田舎に行ったら即スローライフでもない。

田舎ニスト

これはただの所属を表現する言葉だが、

ちょうどいい気がする。

と。

ここまで書いてきて思う。思った。

これってハッシュタグなんだな。

肩書=ハッシュタグ

気軽に付け替えたら良い。

同じ事を違うハッシュタグでポストすれば違って見える。

そういう事だ。

わかった気がする。

なにせダラダラと書いてきたが、

俺はしばらくは、

これで行ってみようと思う。