皆川亮二「ARMS」より
懐かしいね。
主人公の親父さんの言葉。
俺は今まさにその状態なんじゃないかなって思うんだ。
甑に戻って1か月ちょっと。
活動を再開するにあたって、
どうしても引っかかっているのは、
俺が鬱で活動停止してしまうくらいの時期に、
注文してくれたり、注文してくれようと問い合わせをしてくれたり、
商品の相談をしてくれてた人たちに、
何の説明もなく返信しなくなったり、
フェードアウトしてしまった事なんだ。
ちゃんと謝れてもいないし、
期待を裏切ってしまった事とか、
とにかく引っかかっている。
お金を受け取ってはいないが、
それより価値があるだあろう信用を失ったと思っている。
そんなに沢山の人じゃない。10人もいないだろう。
だけど、その人たちに対して申し訳ない気持ちが大きすぎて、
いまだフルパワーになれない自分がいる。
だから、ここでまずは謝りたい。
申し訳ありませんでした。
今日はそれを言いたい。
ごめんなさい。
だけど。
残念だけど。
俺の人生は続いているし、
明日を迎えなければならない。
幸いにして、身体的にも心理的にも活動を開始できた。
ちゃんと再開したいんだ。
ぶっ倒れて起き上がったんだ。
だから、また色々始めます。
一度折れた心と体だから、
また壊れるのかもしれないけど、
それまではまた前に進ませてください。
人生には必ず一度は「明日」を迎えるために、踏みとどまらなければいけない「昨日」がある。
これが俺の『昨日』だ。
俺の『明日』は甑に帰る事を決めた時に始まっている。
昨日は変えられないから、
明日、胸を張れるように。
出来る事をやっていこうと思う。