• 月. 12月 2nd, 2024

最近夜に焚き火するのがちょっとした流行り。

火を見ていると落ち着くし、

色々と考えも巡る。

今日は何故か火を見ながら嫌な事を思い出した。

そして思う。

嫌な事。思い出したくない事。思い出さなくて良い事。ネガティブなモノ。

普段忘れている事も、

時々こうやって思い出してしまうのは、

そう言った嫌な事を、消そう消そう。燃やそう燃やそうとしてるからなのかもな。

と思った。

燃やして形は無くなるかもしれないけど、

灰は残る。

その灰が蓄積してるんだなと。

だから、忘れようとする事は、

焼却処分するのに近いのかもしれないな。

そんな風に思った。

元の思いがでかければでかいほど、

残る灰も多い。

火力を増すか、

灰が風雨に流れるのを待つか。

そもそも燃やさないか。

埋め立てるか。

いずれにせよ、

灰となって残っている事を認める事。

焼却炉を掃除する事。

そういう作業が必要だろう。

それを感じただけでも良いじゃないの。

今日はそんな事を思う。

コンピューターで言っても同じだろう。

ゴミ箱に入れてもデータは消えてない。

ゴミ箱を空にしても、キャッシュは残る。

復元可能だ。

1番簡単なのは、

物理的に破壊する事だ。

果たしてそれは解決なのか。

必要なデータだって有りすぎれば、

動きが遅くなる。

適度に消して、

適度に整理して、

そう言う作業が必要だ。

焼却炉にしても、パソコンにしても、

やはり解脱するには物理的解決が必要なんだな。

きっと。

これだから夜の焚き火はやめられない。

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