きっかけはNHK教育で放送していた、
同年代の女の子がドラムを始めるって番組だった。
俺もやりたい。
母親に言うと、
ある日、木曜日にあそこの音楽教室行ってきなさいと言われる。
行ってみたらドラム教室だった。
それが小5の秋くらいだった。
週一回。30分のレッスン。月謝10000円
確かそんな感じ。
思えばそれからなんとなくダラダラ続けている趣味と言える。
中学は吹奏楽部に入った。
パートはパーカッション。
一つ上の先輩が好きすぎて、
先輩が卒業した後の中3の春、コンクール前にに退部した。
勝手なヤツだ。
始めてから25年。
歴だけで言えばずいぶんベテランのはずなのに、
ぜーんぜん上手にならない。
上手にならないから道具にも拘らない。
そんな立派な楽器持って、
そんなスキルしかないの?ってなるのが怖いんだろうね。
まぁそんなわけで、
今日仕事の合間に時間を見つけて少し叩いてきた。
楽しい。
やっぱり上手ではない。
でもきっと続けるんだろうね。
それが俺とドラムの付き合い方。
そんな話。